Coding Agentのトークン使用料を抑えたい
最終更新: 2026年5月28日(木)
入力トークンをセーブする
1. セッションを細かくリセットする
AIとの会話が長くなってきたり、前のAIの作業がコードやドキュメントの他の部分を参照していたりする時に有効です。エージェントはそれらの履歴を毎回読み込んで作業するので大量の入力トークンを使ってしまいます。
違う作業を行う場合は/initや/clear コマンドを使って過去の履歴を削除すると良いです。あるいは長い作業を続けている場合でも時々/compactを使って過去のコンテキスト・会話を圧縮するのも有用です。
2. Claude.md や Agents.md をコンパクトにする
スタイルの指定やコードポインタ、各種のルールなどを指定できる Calude.mdは非常に便利ですが、この指示は毎回読み込まれるのであまり長くなるとトークンを消費します。
内容を箇条書きにして簡潔に書く、エージェントに最適化させる、プロジェクトや作業ごとに必要な指示はスキルファイルにまとめると良いです。
3. 良く使う機能は切り出してスキルにまとめる
→スキルについては改めて別のガイドを用意しますので少々お待ちを!
4. 作業の内容や読み出したPDFはファイルとして保存しておく
エージェントにPDFを読み込ませたり、会話が長くなった場合は途中経過をファイルに保存して、と指示してファイルに保存させます。例えば読み込んだpdfはjsonに、会話や議論の内容はlogに、解析したワークフローやコードはmdファイルに適宜保存して、とClaude.mdなどで指示しておけば良いタイミングで保存してくれます。
ファイルへの保存が成功したら後はセッションはクリアして必要な時だけ生成したファイルの中身を参照するようにします。これはかなり重要で皆さんも良く使っていると思いますが、これによって使うエージェントを切り替えたり引越しできるようになります。
5. サブエージェントを使う
サブエージェントはメインのエージェントと独立したエージェントで、専用のコンテキストウィンドウを持っています。
多少の時間のかかる調査やプランニング、あるいはファイルを読み込んだりするタスクは「サブエージェントで実行して」と指示して実行します。するとこのタスク用に読みこんだウェブサイトの情報やファイルの内容はメインのコンテキストウィンドウに残らずに作業が終われば捨てられます。調査結果などだけをメインのコンテキストウィンドウに残せるので使いこなせると非常に便利です。
使用頻度の非常に低いMCPサーバーは無効化する
MCPサーバーに登録されているツール定義は毎回読み込まれてしまいます。使っていないものがあれば積極的に削除しておきましょう
Claude Code + Codexなど、複数のエージェントを使い分ける
Claude Codeを使っていて、 Pro ($20/mo)だとぎりぎり作業量が足りないけどでもMax ($100/mo)プランに移行するほどは使わないという時はありませんか。あるいはCodexの場合は Plus ($20/mo)から Pro ($100/mo)には移りにくいという状態です。
その場合は両方の$20/mo プランに加入して交互に利用するのもお勧めです。上記の作業内容をファイルに保存するやり方を使って適宜作業用のコンテキストウィンドウをクリーンナップして外部ファイルに保存しておけばスムーズにエージェントを切り替えできます。 仮に片方がトークンリミットに達してしまってももう片方が使えるので作業中断のストレスもかなり緩和されます。
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